体が硬い・刺激に敏感…には「油(脂肪酸)の質」も関係? 筋膜と炎症、あぶらの選び方という視点

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「少し刺激しただけで、筋膜のケアがすごく痛く感じる」
「なんだか全身が常に張っていて、慢性的に重だるい」

筋膜(ファシア)の張りや痛みの出やすさには、毎日とっている「油(脂肪酸)の質」も関わっている可能性があると考えられています。体の細胞膜や組織は、食べた脂質を材料に作られているためです。この記事では、炎症に関わりやすい油と、炎症をやわらげる方向にはたらくとされる油について、食事の視点でご紹介します。(糖化と血糖の記事もあわせてどうぞ。)

はじめに大切なこと:この記事は一般的な食生活の情報で、病気の診断・治療や特定の食事療法をすすめるものではありません。魚・ナッツなどの食物アレルギーがある方、脂質異常症など脂質・肝胆の持病がある方、血液をさらさらにする薬(抗凝固薬)を飲んでいる方、妊娠中・授乳中の方は、油の種類や量を大きく変える前に、まず主治医・管理栄養士にご相談ください(オメガ3を多くとる際は出血傾向に関わることがあります)。強い痛みや体調不良が続くときは医療機関での確認を。感じ方には個人差があります。

1. 油の質が「細胞膜・組織のしなやかさ」に関わる

全身の細胞を包む「細胞膜」や体の組織は、脂質を材料にしています。どんな油をとっているかで、細胞膜のしなやかさや、体内でつくられる“炎症に関わる物質”のバランスが変わってくると考えられています。

  • とりすぎると炎症に傾きやすいとされる油(オメガ6系の植物油やトランス脂肪酸)に偏ると、細胞膜が硬くなりやすく、慢性的な微細炎症に関わる可能性があると言われています。
  • 炎症をやわらげる方向にはたらくとされる油(オメガ3やオリーブオイル)をとると、炎症を鎮める物質(レゾルビンなど)が作られ、痛みの過敏さがやわらぐ可能性があると研究で注目されています。

「どちらか一方だけ」ではなく、とりすぎている油を少し減らし、不足しがちな油を少し足す——このバランスの意識が大切だと考えられています。

2. 少し控えめにしたい油

炎症に傾きやすいとされるのは、次のような油です。ゼロにする必要はありませんが、とりすぎに気をつけたいところです。

  • オメガ6系の植物油(リノール酸):大豆油・コーン油など。外食・市販のお惣菜・加工食品・揚げ物に多く使われています。
  • トランス脂肪酸:マーガリン・ショートニング、洋菓子・スナック菓子など。とりすぎは炎症に関わるとされ、控えめがおすすめです。

3. ゆるやかに取り入れたい「良質な油」

① オリーブオイル・アボカドオイル(オメガ9系)

酸化に比較的強いとされ、普段の炒め物やドレッシングの油をエキストラバージンオリーブオイルに置きかえるのがおすすめです。

② アマニ油・えごま油・青魚の油(オメガ3系)

炎症をやわらげる方向にはたらくとされる油です。熱に弱いため、加熱せず、スープやサラダに小さじ1杯ほど回しかけて。さばやいわしなどの青魚を食事に取り入れるのもよいとされます(魚アレルギーの方は避けてください)。

③ MCTオイル(中鎖脂肪酸)

すばやくエネルギーになりやすい油です。ただし一度にとりすぎるとお腹がゆるくなることがあるため、少量(小さじ1杯程度)から様子を見て。加熱調理には向きません。

4. 外側(筋膜ケア)×内側(あぶらの質)という視点

SOIL²の「筋膜セラピー」は、固まった筋膜のすべりを外側からやさしく整えることを目指す施術です。そのうえで、日々の油の質という内側にもゆるやかに目を向けていくと、しなやかさを保ちやすくなるのではないか、と考えています(変化の感じ方には個人差があります)。

まとめ:油を見直すと、体の内側から整いやすく

油は、体の中で比較的入れ替わりの早い栄養素の一つと言われます。無理なくできる範囲で日々の油を見直していくことが、体のしなやかさや疲れにくさにつながる可能性があります(個人差があります。アレルギー・持病・服薬中・妊娠中の方は専門家にご相談ください)。

土に合った水や養分を届けると作物が元気に育つように、体も外側のケアと内側の栄養の両方で、少しずつ整いやすくなっていきます。体の張りや施術時の痛みの出やすさが気になる方は、ぜひ一度ご相談ください。ご来店を心よりお待ちしています。

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※本記事は健康・食生活に関する一般的な情報提供であり、特定の効果・食事療法を保証・推奨するものではありません。魚・ナッツなどの食物アレルギーがある方、脂質異常症など脂質・肝胆の持病がある方、血液をさらさらにする薬を飲んでいる方、妊娠中・授乳中の方は、油の種類・量を大きく変える前に、まず主治医・管理栄養士にご相談ください。感じ方には個人差があり、本記事は医療行為・診断に代わるものではありません。

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