お子様を抱っこしたときの腰の痛みに筋膜セラピーは効果的

腰痛, 身体の悩み

「子どもを抱っこすると腰が痛い」

お子さまのいるご家庭では、よく耳にするお悩みの一つです。

整形外科では「腰部筋筋膜炎」など筋筋膜の障害と診断されることもあれば、人によっては椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、変形性腰椎症などの診断がつく場合もあります。

マッサージや骨盤調整をうたう整体に通って対応される方も多いかと思います。
もちろん、そうした方法で改善される方もいらっしゃいます。

しかし私は、「筋膜」に着目した施術によって、症状の改善を目指しています。


通常のケアとの違い

よくあるケースとして、施術直後は症状が軽くなるものの、セルフケアを継続できないと再発してしまう、という方が多くいらっしゃいます。
特に、小さなお子さまのいるご家庭では、ご自身のケアにかけられる時間が限られがちです。

「施術を受けたあとは良かったんですけど…」
そんな声をよく聞きます。

繰り返し通う時間や費用の負担も大きくなってしまいますよね。

そこで、筋膜にアプローチすることで、根本的な原因に対処し、
セルフケアに多くの時間をかけなくても、症状が戻りにくい状態を目指すのが筋膜施術の特徴です。


ケース紹介(※ご本人の了承を得て掲載しています)

Nさん(保育園のお手伝いをされている方)は、お仕事柄お子さんを頻繁に抱っこしており、
次第に抱っこのたびに腰の痛みを感じるようになったとのことでした。

「マッサージに行ってみたけれど変わらなかった」と、当サロンにご相談いただきました。


カウンセリングと施術の方針

詳しくお話を伺っていく中で、過去のケガや身体の変化から、泌尿器系の問題が筋膜に影響しているのではないかという仮説を立てました。

筋膜セラピーでは、整形外科的なケガだけでなく、内臓のトラブルに起因する筋膜の問題も考慮していきます。

内臓を包む膜は、腹筋や背筋を包む筋膜と連続しており、そこから腕や脚の筋膜にもつながっています。
そのため、内臓由来の筋膜の硬さが、結果的に腰の痛みを引き起こしていることもあるのです。

Nさんの場合は、腹部から背部の筋膜を中心に状態を確認し、施術方針を決めました。


痛みの評価と変化

痛みは、前屈の途中で特に強くなるとのことでしたので、その動きを基準にしながら施術を進めていきました。

1回目の施術後には、前屈時の痛みが軽減し、初回から変化が見られました。
この結果を踏まえ、3回にわたり施術を実施。

結果として、「仕事中に何度も抱っこしても痛みを感じなくなった」とご報告いただきました。


まとめ

お子さまの抱っこによる腰の痛みにお悩みの方、
または保育士さんや子育て支援の現場で、日常的に抱っこを繰り返す方。

マッサージや整体に通ってもなかなか改善しない場合、筋膜が原因となっている可能性があります。

その場合、筋膜を整えることで、痛みの軽減や再発予防が期待できます。

ご家庭の事情でケアに時間をかけられない方でも、筋膜セラピーは比較的持続性のある効果が報告されており、繰り返し通わなくても一定の改善が見込める点が特徴です。

どこに原因が潜んでいるかは、丁寧にお話を伺いながら、全身の筋膜を触れて確認していくことで明らかになっていきます。

もしお困りの症状があれば、どうぞ一度ご相談ください。

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